夫が濾胞性リンパ腫に

夫が濾胞性リンパ腫に

濾胞性リンパ腫のより良い治療のために情報収集と記録のブログです。

2021年1月の定期検診

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こんにちは。

1月の定期検診のご報告をするつもりが…気付けば、既に2月!

花粉症の季節到来です。

夫は、恐らくBR療法の影響で、一時的に花粉症の症状から解放され喜んでいましたが、今年はどうなるでしょうか。

療法が終了し1年半、そろそろ体から薬が抜けきるころ?

毎日、ほぼテレワークとはいえ、あの治療前のような猛烈な鼻水、目のかゆみ、喉の痛みが始まりそうで…暖かい日が続くと戦々恐々としています。

 

今回は、 1月の定期検診 です。

 

(⇩各目次は、クリックでとべます。)

 

病院受診日、内容

【2021.1.4】血液内科 

・特に問題無し。

・次回予約 3月8日

 

《血液検査結果》2021.1.4

●白血球→6420(基準値内) 前回(12月7日)5770 ※基準値3800~9000
●ヘモグロビン→15.5(基準値内)
●血小板→19.1(基準値内)
●Cr(クレアチニン)→0.97(基準値内) 前回(12月7日)0.98 ※基準値0.65~1.07
●AST(GOT)→20(基準値内)
●LD(LDH)→161(基準値内)
●S-IL2R→313(基準値内)
●β2-MG→2.0(基準値内)

●β-D-グルカン→≦5.0(問題無し)
●CK→98(基準値内)
●アルブミン→4.7  (基準値内)
●尿酸→6.6(基準値内)
●リンパ球数1342 前回(12月7日)1160 (正常値1500個以上)

●eGFR→64.9 前回(12月7日)64.2  (基準値内)

 

《医師への質問事項》

夫:コロナ感染者数が急増していますが、次回の診察日は二ヶ月後でもよいですか?

主治医:大丈夫ですよ。そうしましょう。 

 

体調

体調は、治療前と比べて80%程度回復。倦怠感を感じることは少なくなった。

体重は、治療前から比べるとプラス5kg。(☜ 治療前は、糖質制限食中心の生活のため痩せ気味。治療中は、糖質制限食を止め体重増加。現在、食べ過ぎを減らすことにより目標体重を維持。)

緊急事態宣言で週2日から週3日への在宅勤務となり、体が楽になるはずが運動不足のためか体がだるい。もしかしたら、更年期かも…。

 

 

新型コロナワクチン接種 優先順位

 

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(画像引用元:時事通信社)

新型コロナワクチン接種の優先順位が発表されました。

夫のようながん患者は、いつワクチン接種が受けられるのかがとても気になります。

上記の「基礎疾患がある人」に該当すれば、優先順位は4位でしょうか?

 

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(画像引用元:NHK首都圏ナビ)

厚労省は、「基礎疾患がある人」を上記の『慢性の呼吸器疾患や心臓病、糖尿病、肥満など14種類』とし、いずれも通院や入院をしている人を対象としています。 

 

⇩ 詳しくはこちらをどうぞ。

www.nhk.or.jp

 

上記によると、夫の病気(濾胞性リンパ腫)は

●血液の病気(鉄欠乏性貧血を除く)

とだけしか書かれていません。

 夫のように治療を終了し、完全寛解中の人はどうなるのか?

 

英国の事例を確認すると『治療段階にかかわらず、白血病、リンパ腫、骨髄腫など、血液または骨髄の腫瘍の患者』は、「臨床的に極めて脆弱」つまり日本で言う「基礎疾患がある人」となるようです。

厚労省が英国と同じ考えなら、恐らく夫は日本で優先的にワクチン接種が受けられるはずなのに…。

 

⇩ 英国の優先的にワクチン接種を受けるべき「臨床的に極めて脆弱」な人について詳しくはこちらをご覧ください。

www.cancerit.jp

 

まとめ

日本の厚労省が示す、新型コロナワクチン優先接種の対象となる「基礎疾患がある人」では、がんの種類、治療法など具体的には書かれていませんが、英国の「臨床的に極めて脆弱」では対象となる人を詳しく書いてくれています。

英国では、夫は恐らく優先順位上位。

日本ではどうなるのか…主治医に次回、確認してみます。

 

最後まで読んでいただき有難うございます。

この続きは、また。