夫が濾胞性リンパ腫に

夫が濾胞性リンパ腫に

濾胞性リンパ腫のより良い治療のために情報収集と記録のブログです。

2022年3月の定期検診 『経過観察では⁉』

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こんにちは。

ここのところ、1ヶ月遅れのブログ更新が続いています。

再発確定以降、なかなか考えがまとまらないというか…

とりあえず考えを整理する為、定期検診前にこのブログと向き合っています。

 

今回は、 3月の定期検診 『経過観察では⁉』です。

 

(⇩各目次は、クリックでとべます。)

 

 

病院受診日、内容

【2022.3.28】血液内科 

・腫瘍マーカー(S-IL2R)は、2月に少し下がったものの依然として基準値オーバー。

・経過観察⁉

・次回予約 4月25日

※腫瘍マーカー(S-IL2R)の数値は、当日には出ない為、次回の診察時に結果を伝えられます。

 

 

《血液検査結果》2022.3.28

●白血球→5760(基準値内) 前回(2月21日)6739
●ヘモグロビン→15.9(基準値内)
●血小板→16.2(基準値内)
Cr(クレアチニン)→1.09 前回(2月21日)1.08 ※基準値0.65~1.07
●AST(GOT)→19(基準値内)
●LD(LDH)→157(基準値内)
●S-IL2R→1090、前回(2月21日)851、前々回(1月17日)1020 ※基準値145~519
β2-MG→2.4 前回(2月21日)2.1、前々回(1月17日)2.1 ※基準値≦2.0
●CK→60(基準値内)
●アルブミン→4.6(基準値内)
●尿酸→7.4(基準値内)
●リンパ球数858 前回(2月21日)929 (正常値1500個以上)

eGFR→56.8 前回(2月21日)57.4 (正常値60以上)

 

※ 腫瘍マーカー(S-IL2R)は、2021年9月から基準値オーバーとなり少しずつ上昇を続けています。

 

 

《医師からの話》

主治医:いつ入院されますか。

夫:え!? 

(他の患者さんと勘違いしていたのか? 2021年12月のPet-CT画像と見比べる為に受けたCT検査結果をまだ聞いていないのに…第一声がそれで驚きでした。笑)

 

 

《医師への質問事項》

夫:CT検査の結果はどうでしたか?

主治医:あ…。3ヶ月前のPet-CT画像と比べると全体的に1割程大きくなっています。

β2-MG(腫瘍マーカー)も少し大きくなっています。いつ入院されますか。

(急いでCT検査結果を見ての回答だったからなのか? 具体的な説明は無く、いきなりの入院確認でした。それほど急激に悪化してるのか?)

 

夫:腫瘍が1割程大きくなっていると言うことは1㎝が1,1㎝や2㎝が2.2㎝になったと言うことですか?

主治医:そう言うことです。

(CT画像を見ながらの具体的な説明が欲しいところでしたが、そこは諦めて主要部分だけのCT画像のコピー4枚を依頼し、後で看護師さんからいただきました。)

(引っ越して来る前にお世話になっていた病院では、報告書としていつも書面でいただいていたので…同じモノを期待しては無いれど、それに近い説明を期待していたので残念でした。病院によってその辺は異なるのでしょうか。)

 

夫:経過観察はどうですか?

主治医:腫瘍が大きくなってからの治療は消すのが大変になるからね…。

 

夫:少し考えます。

(主治医は慎重な方なので安全を見ての回答だと思うのですが、どれくらい危険な状態なのかがよく分からず…治療の決断が出来ませんでした。)

主治医:分かりました。

 

夫:ところで何故、初回治療(BR療法)が効かなかったのでしょうか。

主治医:良く効きましたよ。早く再発しただけです。

(確かに…Pet-CT、骨髄穿刺で確認し、完全寛解をいただきました。)

 

夫:腎機能の悪化を考えたら、GB療法、R2療法どちらがよいですか。

(夫は、腎機能が少し低下気味です。)

主治医:R2療法のレナリドミド(レブラミド)は腎機能が低下し過ぎると使えないので使える時に使うという考えもあります。

 

夫:セカンドオピニオン時、Pet-CT画像を見て光っては無いけれど脾臓の腫れを指摘されました。何故ですか?

主治医:見えない細胞レベルでも濾胞性リンパ腫は有るからね。それは、Pet-CTでは映らないしね。

 

 

 

セカンドオピニオンの先生からは

『限られた治療法を温存しておくために、経過観察を続け病気が進行してしまうと臓器障害が出てきてしまったりデメリットも有るのでバランスの問題。今は、低腫瘍量の部類に入るので、数か月毎のCT検査で腫瘍量の増大をチェックしながら経過観察も可能。』と説明を受けていたので現状は想定内なのかどうなのか、出来ることならそこをもう一度もっと詳しく聞いてみたいです。(主治医を含めもっと色々な意見を聞いてみたい。)

 

 

体調

2021年12月のPET-CT検査で1~2㎝程のリンパ節の腫れが頸部、腋窩、腹部、鼠蹊部に有り。自己触診で2022年3月頃から左右頸部の腫れに気付く。

骨髄浸潤有り。B症状無し。

セカンドオピニオンで少し脾臓の腫れを指摘され、PET-CTで赤く写っている訳では無いけれどリンパ腫の影響らしい。特に症状無し。

 

初回治療(BR療法)後、約2年半経過しましたが、体調は治療前と比べて90%程度回復

体重は、初回治療前から比べるとプラス7kgを維持。(☜ 初回治療前は、糖質制限食中心の生活のため痩せ気味)

 

 

まとめ

夫は、出来れば経過観察希望。そして、絶対に即治療を受けたくない訳では無く、納得した上で治療に入りたいと考えているようです。つまり、具体的な説明で納得させて欲しいんです。忙しい主治医には、わがままなお願いなのかも知れませんが…。

次回は、恐らく待っているだけでは何も変わらないので、いただいているCT画像のコピー4枚の何処が腫瘍なのか、具体的に何処がどのように大きくなっているのか、3ヵ月で1割増大では経過観察は本当に難しいのかなど確認してみたいと思います。

 

最後まで読んでいただき有難うございます。

この続きは、また。

 

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