夫が濾胞性リンパ腫に

夫が濾胞性リンパ腫に

濾胞性リンパ腫のより良い治療のために情報収集と記録のブログです。

2024年8月 CAR-T療法(キムリア)輸注後『再入院』

 

こんにちは。

先月に続き、8月も相変わらず週2回の通院を継続。

平日の2日間を通院に取られ通院疲れはあるものの…それ以外は元気なのでリモートワークを始めることにしました。

そんな矢先、造血機能低下により急遽、入院となりました😥。

 

今回は、CAR-T療法(キムリア)輸注後『再入院』です。

 

(⇩各目次は、クリックでとべます。)

 

 

病院受診日、内容

【2024.8.上旬】通院

 ・造血機能の低下により、白血球数(WBC)、ヘモグロビン(Hb)、血小板(PLT)が更にじわじわと下がり始める。

 ・週2回の通院で確認しながら、必要に応じてグラン、免疫グロブリン、血小板を投与。

 ・腫瘍マーカー(S-IL2R)が、やっと基準値内になりました😆。

 

 

【2024.8.中旬】通院

 ・キムリア輸注2ヶ月後のCT検査結果は、約1㎝の腫瘍が腹部に存在(数までは分からないけれど…)。キムリア輸注前より明らかに改善が見られる為、9月のPET-CTまで待つことに。

 ・造血機能の低下に改善が全く見られない為、急遽、再入院決定。(入院中は、輸血、血小板、グランを投与)

 

 

《 血液検査結果 》

本人(夫)確認用の為、血液検査情報が多くなっています。🙇

【2024.8.上旬】通院

白血球数:WBC → 1.81、前回(7月下旬) 2.26 ※基準値3.30~8.60
●ヘモグロビン:Hb →10.9、前回(7月下旬)11.6 ※基準値13.7~16.8
血小板:PLT → 20、前回(7月下旬)19  ※基準値158~348
●クレアチニン:CRE1.02、前回(7月下旬)1.08 ※基準値0.65~1.07
●AST → 31、前回(7月下旬)29 ※基準値13~30
●LD(LDH)→ 264、前回(7月下旬)227 ※基準値124~222
S-IL2R → 467、前回(7月上旬)1270、前々回(6月下旬)2990 ※基準値121~613
●アルブミン : ALB4.6、前回(7月下旬)4.6 ※基準値4.1~5.1
●尿酸 : UA 6.9、前回(7月下旬)6.3、前々回(7月上旬)4.1 ※基準値3.7~7.0
リンパ球数 → 510、前回(7月下旬)499、前々回(7月上旬)880 ※正常値1500個以上
●eGFR60.1、前回(7月下旬)56.5、前々回(7月上旬)60.1 ※正常値60以上

※腫瘍マーカー(S-IL2R)がやっと基準値内になりました😆。

 

【2024.8.中旬】通院

白血球数:WBC → 0.69、前回(8月上旬) 1.81 ※基準値3.30~8.60
●ヘモグロビン:Hb →8.7、前回(8月上旬)10.9 ※基準値13.7~16.8
血小板:PLT → 20、前回(8月上旬)20  ※基準値158~348
●クレアチニン:CRE 0.99、前回(8月上旬)1.02 ※基準値0.65~1.07
AST → 25、前回(8月上旬)31 ※基準値13~30
●LD(LDH)→ 286、前回(8月上旬)264 ※基準値124~222
S-IL2R → 検査無、前回(8月上旬)467、前々回(7月上旬)1270 ※基準値121~613
●アルブミン : ALB4.4、前回(8月上旬)4.6 ※基準値4.1~5.1
●尿酸 : UA 5.7、前回(8月上旬)6.9、前々回(7月下旬)6.3 ※基準値3.7~7.0
リンパ球数 → 320、前回(8月上旬)510、前々回(7月下旬)499 ※正常値1500個以上
●eGFR62.1、前回(8月上旬)60.1、前々回(7月下旬)56.5 ※正常値60以上

※ここで造血機能の低下が止まらず、入院に😨

 

 

体調

2024年6月CAR-T療法(キムリア)輸注後、7月退院からの8月再入院。

・発熱なし、頭痛なし

・便秘も無く、快便。

・低ヘモグロビン状態なので、立ち上がった際は必ず立ちくらみがあるがふらつきはない。

・頭髪や髭、眉毛、まつ毛、鼻毛は、キムリア輸注前のリンパ球除去療法中(6月中旬)に生え始める。しかし、頭髪や体毛に限り全体の1/2~1/3程度しか生えてこず、残りの毛根のヤル気を全く感じない😅。また、頭髪は1㎝程、生え揃ったところで生えるスピードが完全に失速😥。

・体重は、キムリア輸注後2週間程で71㎏まで落ちたが、退院後73㎏まで戻った。

☝ こちらの体調に関しては本人(夫)記入。

 

 

濾胞性リンパ腫発覚からCAR-T療法(キムリア)輸注後 再入院

夫のCAR-T療法を機に、告知からキムリア輸注までを振り返り書き留めてみました。(☟前回とほぼ同様の内容ですが少し追記有😅)

 

【2018年01月】夫が濾胞性リンパ腫と告知され「経過観察」

【2018年12月】から1次治療『BR療法』開始し「完全寛解」

【2022年09月】から2次治療『R2療法』開始し、最後の1クールを残して「部分寛解」

【2023年12月】から3次治療『R-CHOP療法』3クール開始

【2024年03月】『CAR-T療法(キムリア)』に向けて「アフェレーシス」

【2024年03月】から4次治療『DA-EPOCH-R治療』3クール開始(level1が2回、level2が1回)

【2024年05月】から5次治療『R-ICE治療』1クール開始

【2024年06月】CAR-T療法前のリンパ球除去化学療法(フルダラ、エンドキサン)

【2024年06月】6次治療『CAR-T療法(キムリア)』輸注

【2024年07月】『退院』

【2024年08月】造血機能低下により『再入院』

 

キムリア輸注から1週間後、自己触診で鼠径部の腫瘍縮小に気付く。輸注前、全身に小さな腫瘍が残り、腫瘍マーカー(S-IL2R)も基準値オーバーでしたが、輸注1ヶ月半後には基準値内に😆。

しかし、輸注2ヶ月後のCT検査結果は、約1㎝の腫瘍が腹部に存在(数までは分からないけれど…)。輸注前より明らかに改善が見られるので、嬉しい限りです😆。

9月は、いよいよPET-CTで確認です。後は、このキムリア効果が失速しないことを祈るばかり!まだまだ、一喜一憂の日々が続きそうです。

 

 

あとがき

仕事を再開するにあたり、事前準備が必要なことを完全に失念し…当日、リモートワークで勤務開始😁。

すると、産業医からダメ出し連絡が入り…急遽、強制終了。急いで、必要書類を主治医にいただき提出。そして、リモートで産業医面談を受け、リモートワーク許可寸前で再入院となりました。

退院後、またこの作業が振り出しに戻る⁉と思うとちょっと可哀想😅。

しかし、数年前に比べ産業医とリモート面談が可能になっただけでも、かなり「タイパ(時間対効果)」が良いのかも知れないけど😁。

 

最後まで読んでいただき有難うございます。

この続きは、また。

 

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