こんにちは。
8月に受けた「生検＆PET-CT」検査結果の確認に行ってきました。
恐れていた形質転換は免れる事ができましたが、結果は部分寛解でした。その為、当初予定のR2療法12クールの最後の1クールを残し2次治療終了です。
今後は、定期検診を受けながら経過観察となりました。
今回は、8月 2次治療（R2療法）終了『経過観察へ』です。
(⇩各目次は、クリックでとべます。)
病院受診日、内容
【2023.8.下旬】血液内科
・「生検＆PET-CT」検査結果確認
・2次治療（R2療法）終了
※R2療法＝リツキサン＋レブラミド
●「生検結果」：濾胞性リンパ腫で形質転換無し。
●「PET-CT検査結果」：2次治療前に比べると全体の腫瘍量は明らかに減ってはいるけれど、頸部（けいぶ）と鼠経部（そけいぶ）に腫瘍が残っている為、部分寛解。
※頸部：くびの部分。鼠経部：足の付け根の少しくぼんだ線より上にある三角状の部分。
残念ですが、R2療法12クールの最後の1クールを残し、2次治療終了となりました。今後は、定期検診を受けながら経過観察です。
夫曰く、治療開始まもなく頸部（けいぶ）、鼠経部（そけいぶ）共に、明らかに触診で分かる範囲の腫瘍が消えたにも関わらず、また現れました。順調に進んでいたはずの治療が突然、効果を失うとは…とても残念です。
《血液検査結果》2023.8
●白血球数：WBC → 4.38（基準値内）
●ヘモグロビン：Hb →16（基準値内）
●血小板：PLT → 159 、前回（7月下旬）128 ※基準値158～348
●クレアチニン：CRE → 1.11、前回（7月下旬）1.13 ※基準値0.65～1.07
●AST → 15（基準値内）
●LD（LDH） → 140（基準値内）
●S-IL2R →591、前回（7月上旬）430、前々回（6月上旬）364 ※基準値121～613
●アルブミン : ALB → 4.6（基準値内）
●尿酸 : UA → 6.6（基準値内）
●リンパ球数 → 998、前回（7月下旬）851、前々回（7月上旬）828（正常値1500個以上）
●eGFR→ 55.1、前回（7月下旬）54.0、前々回（7月上旬） 55.6 ※正常値60以上
※S-IL2Rの数値は当日、出ないため次回診察日に知らされます。（分かり次第、後日追記）
体調（経過観察中）
2022年9月から2次治療（R2療法）開始し、2023年8月最後の1クール残し終了。
5月下旬頃から、腹部片側に鼠径（そけい）ヘルニアに似た膨らみが現れる。7月下旬に突然、肥大化が始まり、CT検査でリンパ節の腫れと判明。8月、生検で1つ摘出後から鼠径（そけい）部の残りの腫瘍がひとまわり縮小。（突然の縮小、濾胞性リンパ腫あるある⁉なのだろうか）
倦怠感は、徐々に軽減されてきたのを実感できるが、体力は戻ってないのか夕刻には治療前にない疲労感が出てくる。足などがつることは無くなった。ドライアイのような目の痛みも随分と軽減されきている。ただ、下痢がなぜか2週間程続いている。関連性が有るかどうかは不明。
新型コロナウイルスの罹患を避け、2次治療（R2療法）開始前から完全在宅勤務継続中。基本、外出は通院のみなので運動不足解消の為に週1回の軽いウォーキング継続中。
三次治療以降の治療法
主治医から部分寛解の説明を受けた後、そのまま三次治療の話になると思っていました。しかし、今後は経過観察と言われ、2次治療（R2療法）は無駄では無かったのだと…一安心しました。
これで少し休薬し、身体を休めることができそうです。
三次治療以降の治療法について事前に、勝手な予習をしていましたが、今回は必要ありませんでした。今後の為に随時情報を更新しながら、その時に備えたいと思います。
☟三次治療以降の治療法（治験中の新薬を含め情報をまとめてみました）
あとがき
2022年9月から始めた2次治療（R2療法）中にCAR-T療法（ブレヤンジ）が承認され、数々の治験中新薬も後に続きそうな勢いです。
残念ながら、完全寛解とはならず部分寛解でしたが、少し時間を稼ぐことができ比較的身体が楽な治療法だったので、R2療法を選択して良かったと思っています。
欲を言えば…今後、登場する新薬は、R2療法くらい副作用が少ない or 副作用がほぼ無い薬剤を誕生させて欲しいものです。
最後まで読んでいただき有難うございます。
この続きは、また。
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