夫が濾胞性リンパ腫に

夫が濾胞性リンパ腫に

濾胞性リンパ腫のより良い治療のために情報収集と記録のブログです。

2021年12月の定期検診『再発確定』

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こんにちは。

2021年最後の定期検診に行って来ました。

結果は、残念ながら…『再発確定』でした。

夫のPET-CT画像は、1~2㎝程のリンパ節の腫れがちらほらと確かにしっかり光っていました。骨髄穿刺(マルク)結果は、少しですが骨髄浸潤有でした。

 

今回は、 12月の定期検診『再発確定』 です。

 

(⇩各目次は、クリックでとべます。)

 

病院受診日、内容

【2021.12.27】血液内科 

再発確定(濾胞性リンパ腫、ステージ4、骨髄浸潤有)。

PET-CT検査で1~2㎝程のリンパ節の腫れが頸部、腋窩、腹部、鼠蹊部に有り。

腫瘍マーカー(S-IL2R)12月6日分の数値も基準値オーバー。

・次回予約 1月17日。

 

※腫瘍マーカー(S-IL2R)の数値は、当日には出ない為、次回の診察時に結果を伝えられます。

 

《血液検査結果》2021.12.27

●白血球→6270(基準値内) 前回(12月6日)4930
●ヘモグロビン→16.1(基準値内)
●血小板→17.7(基準値内)
Cr(クレアチニン)→1.18 前回(12月6日)1.12 ※基準値0.65~1.07
●AST(GOT)→18(基準値内)
●LD(LDH)→161(基準値内)
●S-IL2R→検査無、前回(12月6日)758、前々回(9月13日)604 ※基準値145~519
●β2-MG→検査無
●CK→66(基準値内)
アルブミン→5.2 ※基準値4.1~5.1
●尿酸→7.1(基準値内)
●リンパ球数1047 前回(12月6日)991 (正常値1500個以上)

eGFR→52.1 前回(12月6日)55.1 (正常値60以上)

 

※ 腫瘍マーカー(S-IL2R)が9月から基準値オーバーとなり…12月は、更に少し上昇しています。

 

《医師からの話》

主治医:PET-CT検査の結果ですが、1~2㎝程のリンパ節の腫れが頸部、腋窩、腹部、鼠蹊部に有ります。今回、腫瘍マーカー(S-IL2R)の数値も上がっていました。

 

主治医:骨髄穿刺(マルク)の結果は、16%骨髄浸潤有りでした。(初回治療前は、34%)

 

主治医:1月から治療をしましょう。治療法は、R2療法:リツキシマブ+レナリドミド(レブラミド)』または、『GB療法:オビヌツズマブ(ガザイバ)+ベンダムスチン』になります。

 

※『R2療法:リツキシマブ+レナリドミド(レブラミド)』は、分子標的薬+分子標的薬

※『GB療法:オビヌツズマブ(ガザイバ)+ベンダムスチン』は、分子標的薬+抗がん剤

 

《医師への質問事項》

夫:びまん性大細胞型B細胞性リンパ腫へ形質転換していますか?今後、生検で確認しますか?

主治医:骨髄穿刺(マルク)の結果では、濾胞性リンパ腫となっています。生検の必要は無いでしょう。必要なら検査できます。

 

夫:ステージは?

主治医:ステージは4です。(初回治療前と同じ結果)

 

夫:無治療経過観察は可能ですか?

主治医:合併症になる可能性があるので、直ぐに治療をした方が良いでしょう。

 

夫:現在、問題になりそうなリンパ腫の腫れは有りますか?

主治医:特には無いけれど…何処ででも起こり得るからね。

 

夫:もう一度、BR療法は可能ですか?

主治医:出来なくは無いけれど…以前より再発までの期間が短くなると思います。

 

夫:リツキシマブ(リツキサン)のみの治療はどうでしょうか?

主治医:出来なくは無いけれど、早く再発したからね…。

 

夫:EZH2遺伝子変異陽性の濾胞性リンパ腫用に新発売された抗がん剤『タズベリク錠』はどうでしたか?

主治医:2ライン以上治療した人が対象なので、ご主人は条件を満たしていません。それに、その時は生検をし遺伝子検査が必要になります。

 

夫:治療前にセカンドオピニオンを受けてみたいと考えています。

主治医:分かりました。病院宛てに書類を書くので病院名を考えておいてください。

 

夫:ゼヴァリンは、いつ頃再開予定ですか?

主治医:全く分かりません。

 

夫:現在、いくつかのCAR-T療法が有りますが、一回受けて結果が出ない場合、もう一回他のCAR-T療法を受けることは可能ですか?

主治医:1種類試してダメなら、2種類目で治療するとは聞いたことがありません。

(CAR-T療法とは、患者から採取したT細胞に、がん細胞を攻撃する遺伝子改変を加え、患者の体内に戻す治療法。免疫にかかわる副作用有り。)

 

 

体調

PET-CT検査で1~2㎝程のリンパ節の腫れが頸部、腋窩、腹部、鼠蹊部に有ると言われましたが…自分で触診しても全く分かりません。初回治療前に比べ今回は、体の奥の方に有るのかも知れません。

骨髄浸潤有り。B症状無し。

 

BR療法終了後、約2年半経過しましたが、体調は初回治療前と比べて90%程度回復

体重は、初回治療前から比べるとプラス7kgを維持。(☜ 初回治療前は、糖質制限食中心の生活のため痩せ気味)

 

新型コロナウイルスのPCR・抗原検査無料情報

年末年始の帰省前に、家族が近所のドラッグストア(ウエルシア薬局)で無料PCR検査を受けたと聞いたのでご紹介します。

 

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PCR検査キット(無料)

このような簡単な検査キットで結果が出るそうです。それに、無料なのが有難い。

その上、病院では無くドラッグストアなのでコロナ患者に遭遇する率は低いかも。

 

☟ 詳しくはこちらをご覧ください。(※都府県や店舗により可能な内容が異なります)

www.welcia-yakkyoku.co.jp

我が家の近くには、該当するウエルシア薬局が無く残念です。

 

まとめ

今回、再発確定となり…年末ギリギリにご近所のお寺へ参拝してきました。

目を閉じ手を合わせお参りを始めると、突然、目の前が明るく!!  お参りを終えて目を開くと、雲の切れ間から一瞬、太陽が覗いた瞬間だったことが分かりました。(空を見上げると既に太陽は雲の中)

神社仏閣に訪れた時あるある!神仏からの歓迎のサインというモノが有るらしい。もしかして、これがそのサインなら…沈んだ気持ちが一瞬、嬉しくなる瞬間でした。

 

治療法に悩む…先ずは、セカンドオピニオン先を決めて早々に予約を取らなければ。

 

最後まで読んでいただき有難うございます。

この続きは、また。

 

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