夫が濾胞性リンパ腫に

夫が濾胞性リンパ腫に

濾胞性リンパ腫のより良い治療のために情報収集と記録のブログです。

初めての治療(BR療法1クール目、入院3日目)

こんにちは。
今日から治療開始です。
BR療法のベンダムスチン療法(商品名:トレアキシン)1日目です。

本来、BR療法は、リツキシマブ、ベンダムスチン、ベンダムスチンと3日間で行うか、または、リツキシマブ+ベンダムスチン、ベンダムスチンと2日間で行います。

ですが、リツキシマブは、副作用として強いアレルギー反応が出る場合が有り、また夫はS-ILRの数値が大きいため先ずは、ベンダムスチン療法からすることになりました。

これは、主治医の判断によりスケジュールは変わるようです。

 

 (⇩各目次は、クリックでとべます。)

 

病院受診日、内容

【2018.12.5】血液内科 入院3日目
・1クール目ベンダムスチン療法(1日目)

 

《血液検査結果》

この日は、血液検査無し。

 

《薬剤師の話》

◎今後、血液検査で尿酸の数値が高くなる。それは、ガン細胞が薬で小さくなる時に尿酸がたくさん出るからです。
だから、長くても1週間くらい尿酸を下げる薬(フェブリク錠20mg)を飲みます。
因みに、ビールをよく飲む人は元々この数値が高いです。

◎ベンダムスチンで治療すると予防接種の効果が無くなります。

海外赴任時の日本脳炎、破傷風、狂犬病、A型肝炎、B型肝炎や、はしか、おたふく等の抗体が恐らく消えてしまいます。

(退院時、主治医からインフルエンザの予防接種を打つことを勧められました。治療中なので抗体が付くかどうかは分からないが打たないより打った方がよいらしい。)

 

 

体調

ベンダムスチン療法開始日から夜中にトイレに数回行くようになる。おかげで熟睡出来ない上に、吐き止めのステロイド(デキサート、グラ二セトロン)の副作用で寝付きも悪くなる。

ベンダムスチン療法開始翌日から二日酔いのような症状で気持ち悪くなる。朝食はなんとか完食したが美味しく食べられない。

 


 

まとめ

今日の薬剤師さんは、説明が的確でゆっくりハッキリ説明してくれる。

何もかも全て忙しい担当医に聞くのではなく、せめて薬は薬剤師さんに聞くべきだなと痛感。
今更、当たり前の事だけど(笑)。

 

以前、主治医への質問で『再発時にはゼヴァリンが良いかも。ゼヴァリンでは、完治とは言えないが治療後、ごく稀に再発してない人がいる。』とおっしゃっていたので調べてみました。

ゼヴァリンは、日本で承認されて約10年。

日本で承認後、直ぐに治療し再発して無い人は10年だろうか?いや、アメリカでは2002年に承認されてるから…17年?凄く気になる。

インターネットでは、良さそうな記事が出ていますが2次的なガンを発生させる可能性が高いとも。

ゼヴァリンは、指定病院でしか治療出来ません。
つまり、何処の病院でも治療が出来る訳では無い。

担当医は、この病院の血液内科でただ一人のゼヴァリン担当医。(←薬剤師さんにゼヴァリンの質問をしたところ、たまたま貰った情報)

今後の為に、主治医にもっと詳しく聞いてみるつもりです。

 

 

入院3日目の朝食。
相変わらず何か物足りないメニュー。ふりかけが必要かも(笑)

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入院3日目の朝食

 

最後まで読んでいただき有難うございます。

この続きは、また。

 

☟入院中、有ると便利です。