夫が濾胞性リンパ腫に

夫が濾胞性リンパ腫に

濾胞性リンパ腫のより良い治療のために情報収集と記録のブログです。

2018年6月の定期検診

こんにちは。

今回は、6月の定期検診(2ヶ月毎)の内容について書きます。

 

(⇩各目次は、クリックでとべます。)

 

病院受診日、内容

【2018.6.23】血液内科
・特に問題無し、経過観察継続。
・S-IL2Rの値が少し上昇し続けているのでCTで確認する事に。
・CT予約 8月24日。
・次回予約(CT結果確認) 8月25日。

 

《血液検査結果》2018.6.23

Cr(クレアチニン)→0.96(基準値内)
AST(GOT)→12(基準値13〜30)
ALT(GPT)→8(基準値10〜42)
LD(LDH)→142(基準値内)
S-IL2R→1126(基準値145〜519) 前回(4月)1004

S-IL2R、当初から基準値オーバー。数字が少しずつ大きくなっている。

 

 


 

まとめ

血液検査項目は、病院によって見ているところが少し違うようです。

血液のがんでよく調べられる検査項目。
参考なったサイトです。

血液検査の項目

 

あくまで
私自身が理解しやすいと感じたサイトです。ご参考までに。

 
 

夫は、血液検査項目のAST(GOT)ALT(GPT)が基準値を下回っています。

これらは、どんな原因であれ肝機能が悪くなると数値が大きくなります。

基準値を下回る事で問題になる事は無いらしい。


 

不安を取り除く為に、ネットや本等で濾胞性リンパ腫の事を調べ続けました。

また、この病気と戦う為には、先ずはこの病気を知る事が重要と考えたためです。

調べていくうちに医療の進歩(新薬の登場等)により生存率が向上している。

リツキシマブ導入前のデータでは、濾胞性リンパ腫の患者の50%生存期間は7〜10年とされていました。
ですが、最近の報告では診断時40歳以下の患者は50%生存期間20年を超えているとされています。

濾胞性リンパ腫の患者は、高齢者に多く年齢別の罹患率は60歳代で増加傾向があり、また、年齢や合併症(糖尿病などガン以外の病気)、血液検査データ等の予後不良因子の有無によっても生存率が左右されます。

となると夫は、まだ40代後半この病気以外いたって健康なので専門書等で現状、よく見かける生存率のデータは、夫には当てはまらない!

と、考えると希望が見えてきました。

 

 (罹患率とは、ある集団で新たに診断されたガンの数を、その集団のその期間の人口で割った値。予後不良因子とは、予後不良と判断される原因、後遺症。)

 


濾胞性リンパ腫は、現状まだ完治が難しく必ず再発すると言われており、その度に治療を余儀なくされます。
しかも、同じ治療法は効かなくなることもあり、次々と新たな治療法に変えていく宿命です。

近年、新薬、治療法が次々と出てきています。それに、まだまだ研究、臨床、治験中のものも多く後に続く新薬、治療法があるようです。

最良の治療のために今後とも情報収集を進めていきます。

 

最後まで読んでいただき有難うございます。

この続きは、また。

 

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