夫が濾胞性リンパ腫に

夫が濾胞性リンパ腫に

濾胞性リンパ腫のより良い治療のために情報収集と記録のブログです。

2018年8月の定期検診(CT検査結果確認)

こんにちは。

今回は、8月の定期検診(2ヶ月毎)の内容について書きます。

 

(⇩各目次は、クリックでとべます。)

 

病院受診日、内容

【2018.8.24】血液内科
・CT検査

【2018.8.25】血液内科
・特に問題無し、経過観察継続。
・CT検査の結果は、リンパ節の腫れが少し大きくなっている。最大の物で3cm。
・次回予約 10月13日。

 

《血液検査結果》2018.8.25

Cr(クレアチニン)→0.99(基準値内)
AST(GOT)→15(基準値内)
ALT(GPT)→11(基準値内)
LD(LDH)→156(基準値内)
S-IL2R→1122(基準値145〜519) 前回(6月)1126
β2-MG→2.2(基準値1.0〜1.9)

β2ミクログロブリン、少し基準値オーバー。
腫瘍マーカー(S-IL2R)と同じく病気が進行すると大きくなるらしい。

 

 

《主治医への質問事項》

◎治療を開始しなくても大丈夫?

治療開始時期については、総合的に判断するがリンパ節の腫れだけで言えば3cm以上が3箇所以上で治療開始予定かな。

◎今回、新たに血液検査項目が増えていますがβ2-MGは何ですか?

腫瘍量をこの数値で判断しています。

◎抗がん剤を使うと他のガンになるリスクが高くなりますか?

高くなります。
例えばBR療法のB(ベンダムスチン)は抗がん剤。
しかし、このベンダムスチンの場合、他のガンになるかどうかの明確な数値は現状無いです。

◎血液検査の時は、絶食ですか?

絶食の方が良いです。




まとめ

今回も経過観察となりホッとする反面、これで良いのだろうか?と…少し不安に。

どのような患者を経過観察とするのかは、国際的に統一された規準は無いらしい。

ですが、いくつか提唱されている規準が有りそれを基に治療方針が決定されています。

その規準の1つに(表1)GELF規準があります。
これにより「低腫瘍量」か「高腫瘍量」かを判断し、「低腫瘍量」の場合は、経過観察とする目安の1つにしているようです。

(表1)GELF規準は、このサイトに明記されています。参考までに。

濾胞性リンパ腫:[国立がん研究センター がん情報サービス 一般の方へ]

 

GELF規準(表1)によると夫は、9項目中1〜8項目まで問題無し。
9項目の「LDH、β2ミクログロブリン」
β2ミクログロブリンが少し基準値オーバー。

『この表の全ての項目に該当する場合を「低腫瘍量」とする。』から判断すると夫は、もう既に「高腫瘍量」?まだギリギリ「低腫瘍量」?
これが主治医も悩むグレーゾーンなのだろうか。

積極的な治療をしても生存には影響しないとも言われている。やはりここは、経過観察で様子をみてみます。

 

最後まで読んでいただき有難うございます。

この続きは、また。

 

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